05年9月―北海道の旅―ryoki

日本最北端に行って、ウニ喰ってきましたよ。

旅程

  1. 9月21日 カーフェリー泊 (へすていあ:大洗~苫小牧)
  2. 9月22日 移動+シカ、シカ、シカ・・・
    知床泊 (知床岩尾別ユースホステルGoogleMaps
  3. 9月23日 知床半島クルーズ+サロマ湖他
    浜頓別泊 (トシカの宿GoogleMaps
  4. 9月24日 最北端+ウニ
    札幌泊 (アパホテル
  5. 9月25日 帰宅 (千歳→成田)

はじまりはカーフェリー―9月21日(水)

CIMG0011「飛行機+レンタカーのが早くて安上がりなのに、なんで18時間もかかるフェリーで行くのか?ライダーならわかるけどね。」って思いますよね。理由はカンタン。ガン=飛行機嫌い。あたしゃ=興味本位。それだけです。
18時発のなら、出港→晩飯→晩酌→睡眠→朝食→読書(のんびり)→入港と、案外とイベントがあります。これに比べ、23時発のはちょっと危険。一日潰した気分になっちゃうかも。

シカ、シカ、シカ・・・―9月22日(木)

CIMG003913時に苫小牧港に到着。その日は、ちょっと無茶して知床まで行くことに。宿は途中電話で探して、なんとかユースに素泊まりを許可してもらいました。一日のほとんどが移動でしたが、夜はシカ三昧でした。夜になると夜行性のシカがわんさと出てくるんです。幸運なことに、2頭の雄シカが決闘する場面に遭遇しました。ビデオで撮ってみました(ちょっと見難いけどご勘弁を…)。CIMG0049「鹿道」と名づけたその道は、夜に行けば必ず複数の鹿に会えることがわかりました。何しろ数年前にチクリンと来た時もそうでしたから。今回は朝7時過ぎにも行ってみましたが、ほとんど見ませんでした。行くなら夜か早朝(未確認)ですね。それからキツネも見ましたよ。直ぐ逃げちゃったので、いい写真は撮れませんでした…面目ない。

知床クルージングで熊を見た―9月23日(金)

CIMG0064さて、この旅の最大のハイライト、知床クルージングです。これだけは出発前に計画、予約しました。我々が乗り込んだのはMAKOⅢ号。半島の先まで行ける3時間コースを選びました。もう少し安い遊覧船というのもあるけど、例えば動物を発見した時に融通が利くなどの点で、クルーザがいいと言われます。あと、これは実際に乗ってみて感じたこと→ぶっ飛び感が爽快です。
CIMG0109色んな滝や山や岩なんかが見られますが、一番興奮したのは、やっぱり動物。そう、熊です。往路ではいなかったのでカックシきてたんですが、復路では2頭が迎えてくれました(感謝)。ただ、写真はボケ&ブレまくってるです…だって風が強いんだもん。それでも前日よりはましだったそうですが、その日は風がとても強くて大変でした。知床半島は途中連山が切れたところに谷間があります。半島の南側からの風がその谷間に集中し、一気に北側(クルージングする側)に吹き抜けてくるので、すごい風になるそうです。CIMG0113そのエリアだけはいつも白波が立っていて、本当にスゴイ風なんですわ。行ってみてください。わかりますから。ちなみに熊が出るエリアはこの突風エリアです。こんな(←)感じのところ。白波見えるっしょ?
CIMG0095あ、それで思い出しましたが、実は我々は朝一番で登録したのに、船に乗り込むのは一番最後だったんです。ま、何も考えずにゆっくり行ったんですね。そしたら案の定、上階デッキの特等席は取られてしまい…。仕方なく下の一番後部に陣取りました。最終的には復路で上階の席にも行けて楽しめたし、特等席を死守するのに雨風に吹かれて疲れはてていた(ようにも見えた)方々よりも、結果的には良かったように思いました。風の強い日は、素直に下の階で休むべきだと思いますよ。写真は知床半島の突端。谷間のところと同様に風が強く、白波が立ってました。
実は、ウトロ港に戻る途中、人や建物の近くで、3頭目の熊を見つけました。しばしの感動を味わった後、写真を撮ろうとした次の瞬間、「ド~ンっ」という音と伴に、小熊の目の前に火柱が立ちました。と同時にその熊は坂を駆け上がって、森に逃げ込んでしまいました…。恐らく威嚇だったんだと思います。人と熊が幸せに過ごすためには必要なのでしょうか。
CIMG0135CIMG0134クルーズ後はひたすら最北端を目指してドライブ。途中、国語の教科書にも出てきたサロマ湖に行ってみました。サロマ湖で一番気になるところといえば、そう、海と湖に挟まれた半島ですよね。今回は途中まで車道が整備されている西側の半島に行ってみたんですけど、そこには住宅街があってちょっと驚きました(って、住民に怒られそうですね、すんません)。「そこに何かがあるから。」いつもこんな雰囲気で旅してますが、これがその一例ですかね。「行ってみてはじめてわかることがある。」と言い換えてもいいかもしれません。ちなみに左の写真が半島の西側、右が東側です。
CIMG0123そうだ、「そこに何かがあるから」繋がりで思い出した。サロマ湖の半島(登栄床)に着くちょっと前に、赤い水面に群がる人々を見つけました。「赤潮か?」とか言って近づいたら、それは「さんご草」と呼ばれる植物でした。赤いのが見られるのはちょうどこの時期だそうです。
CIMG0136晩飯はラーメンスペシャル。ダシが利いた醤油味で、結構イケてました。餃子は珍しく揚げ餃子が出てきました。浜頓別はクッチャロ湖近くの定食屋です。ちなみに昼食は、クルージング上がりにウトロ港で海鮮丼…でも写真撮るの忘れた:’(

日本最北端へ―9月24日(土)

CIMG0142早朝飛び出した一行は(と言っても2人…)、前夜トシカの宿のおばさんからゲットした情報に基づき、産卵のために川を上ってきた鮭を見に行きました。いっぱいいましたよ。傷だらけの鮭が。あと屍骸を狙ったカラスもいっぱいいました。そうだ、思い出した。橋の下を覗いていたガンの手が白くなってたんです…そう、カラスの糞にやられたのでした…。
なお、隣の枝幸町まで戻れば、滝を飛び上がる鮭も見られるとか。次回はチャレンジしたいなぁ。CIMG0139確かキーワードは「一本松」…。あと、今回は逃したトシカの宿でのジンギスカン(晩飯)も忘れず予約して食べたい。今度は宿でもらった巾着(宿泊するともらえます)に荷を詰めて行くぞ。この(→)写真は、鮭を見に行った時に、たまたま出会った風景。北海道らしいっしょ?
CIMG0150海沿いを走っていたらこんな光景を目にしました。鮭を釣ってるそうです。一人で十本以上も竿を出すこともあるとか。ちなみに河口から1km以上離れないと「密漁」になっちゃうそうです。それから、川の鮭を釣っても、身はぶよぶよで美味しくないそうです。実はこれがシャケ缶になるとか…。卵も硬くてあまり美味しくないそうですが、それでも密漁は絶えないとか。イクラだけ取られた屍骸を見ることがあるそうです。
CIMG0163さぁて、ついにきましたよ。日本最北端。天気が良かったんでサハリン(樺太)も見えました。まだ8時半過ぎだったんで、記念碑を独占できましたが、写真撮影直後に観光バスが到着…。「早起きは三文の得」と言ったか言わなかったか、いずれにしろ、そこを後にしました。
CIMG0165朝食抜きのまま2人が目指したのは、ノシャップ岬のからふと食堂。写真にある通り、灯台のちょっと手前にあります。誰も見逃しようがありません。ノシャップ岬に行ったら、ぜひ行きましょう。ちなみに、有名な根室の納沙布(ノサップ)岬とは違います。ノシャップ岬ですよ。なんて偉そうなこと行ってますが、実はたまたま隣のお客さんから聞こえてきた話の受け売りです;P
CIMG0166CIMG0167出てきましたよ、生うに三色丼大盛り(左)。「大盛りでも同じ値段」というので大盛りにしたら、ご飯がかなりの量でした…。CIMG0169とにかく行って喰ってみて下さい。但し、東京のウニは食べられなくなるかもしれませんのでご注意を。次回は「うにだけうに丼」にしよ~っと。ガンは五色丼大盛り(右)。イカとトビコも楽しめるので、欲張りな人にいいかも。これ(→)は、ファンになった証を早速車に取り付けた図。
CIMG0171ノシャップ岬からは利尻富士で有名な利尻島(リシリ)と礼文島(レブン)が望めます。残念ながら、利尻富士の山頂付近は雲が邪魔をしてました。
CIMG0179札幌に向かう途中の日本海岸沿いのドライブがまた気持ちよかった!午後の日が海に反射して綺麗でした。夕日も綺麗らしいので、次回のお楽しみに。あ、豊富というところに、最北端のしなびた温泉があるという情報を得ていたものの、通過してしまいました…。ま、あまり時間もなかったということで。
CIMG0180晩飯はガン御用達、札幌の五丈原でトン塩ラーメンとチャーシューおにぎり。博多系トンコツラーメンと塩ラーメンの中間的な味に感じました。美味でした。チャーシューおにぎりは「チャーシュー」というイメージが強いと、少し期待外れに感じるかもしれません。それほどこってりしたものではなく、むしろ、茶飯にチャーシューが入ってるバランスのとれた美味しいおにぎり、といった印象でした。

思いがけない絶景―9月25日(日)

CIMG0184UAのマイレージを使ったところ、早朝7:45の便(千歳→成田)しか選択肢がありませんでした。よって25日は何ら面白いこともなく直帰…と思いきや、帰りの便でまた出くわしました。こんな素晴らしい光景に。ホント、旅ってわかりませんね。まずは行ってみないと。

謝辞

1350kmの道中に加え、25日は早朝にもかかわらず千歳まで送ってくれたガンに御礼申し述べたい。
また、北海道情報を下さった道民2名(一人はさすらいメンバーのチクリン、もう一人はNYで知り合ったキミさん)に、ウニ情報をくれた妹とその友人に、それぞれ感謝申し上げる。


6 Responses - “05年9月―北海道の旅―ryoki”

  1. キミさん Says:

    ryoki殿
    今回の長旅、お疲れ様でした。さすらいの旅はかっこいいですね。
    いつも思うのですが、良い意味で行き当たりばったりの旅をされるryokiがかっこいいです。
    自分は計画通りに進まないと不安を感じるもので、学ばされるものがあります。
    北海道の旅の行程を読ませて頂きました。
    自分もryokiなら今回の旅の通りに動きたい、と思わせる完璧な行程です。
    知床のクルーズ、稚内のウニ丼屋さん、帰りの日本海側ドライブ・・・。
    そして毎度おなじみの憤慨ならぬ『糞慨』。

    ブログ、いいですね。
    この手のものに初投稿しました。
    自分もありのままの姿をブログの形にしてみたいな、と。
    最近そんな風に思いはじめています。

    またお会い出来ましたときには色々と旅のお話聞かせて下さい。
    ではお元気で、キミさんでした。

    p,s,
    岩蔵、でもいいよ。
    こんど呼んでみて、普通に返事するから。
    最近、気に入っているんだ。

  2. ちくりん Says:

    ryoki 見たよ。俺も先月知床、稚内へ行ってきたので共感したよ。
    今度は是非会おうぜ。

  3. ihirose Says:

    さすらってるね~~~。(しみじみ)
    北海道行く余裕は(時間的にも金銭的にも)ないがご飯が見えないほどのウニ丼食ってみたい。

    あっ、ちくりんさん、ニアミス、残念。

  4. ryoki Says:

    キミさん、チクリンさん、早速コメントありがとう。
    世話になったお二方からコメント頂けて光栄至極に存じまする…。
    なおぉ~、漢字の名前は晒してないので、勝手に書き換えました。ご了承下さい。

    ihiroseもコツコツと見ていただいてありがとう。
    当サイトの盛り上げ役として、今後も頼むよ。てか、記事を書いてくれ、記事を。

    キミさん>自分は計画通りに進まないと不安を感じるもので、学ばされるものがあります。
    それが普通かもしれませんので、それほど気にせずいきませう。

    キミさん>ブログ、いいですね。
    大抵のISP(例えばOCNならBlogzine)が無料でブログサービスを
    提供していたりするので、使ってやって下さい。
    なお、当サイトはPHPが動作するホスティングサーバ上に、Wordpressなる
    無料CMS(ま、ブログのソフトのことと思ってください)を載せて動作させてます。
    この辺りに興味があれば聞いて下さい。

    キミさん>自分もありのままの姿をブログの形にしてみたいな、と。
    そう、ブログのポイントはこれですよ。ありのまま。肩の力を抜く。テキトーに。気が向いたら。

    チクリン>今度は是非会おうぜ。
    っていうか、いつ東京に?

    ihirose>あっ、ちくりんさん、ニアミス、残念。
    っていうか、いつ東京に?
    今度、「ihirose、つくエキdeアキバ進出!!」を企画するから、日程を指定せよ。

  5. ガン Says:

    お疲れでした~。よくできてますな。帰りは苫小牧~仙台でした。フェリー(いしかり)のA寝台、かなりお勧めです。仙台⇒宇都宮(餃子食った)⇒東京(ryokiと合流?)。。いや~、時間的・金銭的にも贅沢な旅をさせてもらいました。
    オービスレーダー最高!夜間は特に助かりました。。。

  6. ryoki Says:

    ガン>東京(ryokiと合流?)
    「?」の真意がわからんが、いずれにしろお疲れちゃん。
    レーダーは来年までには購入するように。

    それから、Baliusメンバーから口頭で指摘のあった(コメントくれればいいのに…)
    「5月」は全て「9月」に修正しました。

    Baliusメンバーへ
    しかたないので近くblogを開こうかと。
    bali.usやbalius.jpは取れそうもないので、語呂の良さそうな辺りをテキトーに選び…
    baliu.scかな。年間3千円台と安いし。「バリウすく。」「バリうすく。」と読むか。
    scならSoccorClubとも読めるかも。「BaliuSC」??
    あるいはbaliu.laかな。これも3千円台。「バリ裏。」
    ま、テキトーにやります。期待せぬように。

Leave a Reply

XHTML: You can use these tags: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <code> <em> <i> <strike> <strong>