三年熟成醤油ラーメン@いちばんや@自由が丘
自由が丘駅を降りて、いわゆる自由が丘らしくない―――色んな店でごったがえしていて、個人的には面白い―――方向に歩き、5分もしないところにある。
全てカウンター席。店の雰囲気は、券売機という点を除いては、ラーメン屋らしくなく、とってもモダン。お客さんたちもどことなく違う。 いつものラーメン屋で見る人たちではない。少なくとも二郎系にはあり得ない人々だ(笑)。
三年熟成醤油ラーメン三種入り980円を注文。注文してから10分以上待ったろうか。とにかく、普段行っているラーメン屋からはあり得ないほど待った。食べ終えてから思ったが、ここは普通のラーメン屋ではないんだ、きっと。
見た目、スープは黒っぽく、具がたっぷりで麺が見えないほど。
一口目、少し濃いかな、という感じとともに、独特の醤油の風味を感じる。普通の醤油ラーメンでもないし、トンコツとか、そういうのを感じるでもない。良く味わうと、どことなく酸味を感じ、中華料理屋で出会う麺類と錯覚。黒酢かなぁ、と思っていると、そのうちに、今度は麺汁(めんつゆ)みたいに感じてきた。そう、rikaさんが作ってくれる、ナスとか豚とか入れて作る、暖かい麺汁だ。醤油だけに、深いコクのあるスープではなく、 脂はありつつも、どちらかというとあっさりしている。
麺は細く、すすった食感はなかなか。ただ、量は少ない。
チャーシューは少し薄いが、とても柔らかく、麺を包み込むような感じで、一緒に食べられる。 もう一つのゴマの付いてるお肉は、味が薄くて健康的な感じはしたが、これといった美味しさは感じられなかった。
お腹が減っていたのもあってか、あっという間に完食。といっても、幼い頃から「めんつゆは、塩分が多いから、飲み干さないこと」としつけられてきたので(笑)、スープを残してしまった。
とにかく、高い割には、量が少ないのが、残念。数時間~数日間煮込んで搾り出したダシとコクたっぷりのこってりスープに慣れてしまった身体は、あの量の醤油では満足できなかった。あるいは、例えば大勝軒なんて、あっさり醤油だけど、そのかわり量が多いからね!「1,000円払えば、かなり手の込んだ、お腹の膨れるラーメンが食べられるのに…」そんな思いから、満足感の欠けた印象が残ってしまった。あ、なかなか美味しいんですよ!でもね、コストから含めてトータルで考えてしまうと…。
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